Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

殺し合う家族

殺し合う家族殺し合う家族
(2009/03/18)
新堂 冬樹

商品詳細を見る



とあるところで紹介されていて、
「実際にあった監禁殺人事件をモチーフにしている」
と書いてあったので、興味がわきました。


ドロドロが好きかというと
そうではないのですが、
実際の事件で、「殺人」に至ったその
心理的なものを知りたいと思った。
また、直接関わっていない著者が
こういう事件をどこまでほりさげて
書く事が出来るのだろう、と
単純に思ったからでした。



一気によみました。
4時間くらいかな。
ハードカバーの440ページ。



この話は
悪の天才「富永」という男性と
その男に惹かれつつ
支配下に置かれた「貴子」を
中心に繰り広げられる
監禁殺人の様子、心理を描いた物語。


直接手を下す事はない富永が、言葉巧みに
貴子を調教し、殺人をうながす。
その徐々に支配され精神を病んでいく様子は・・


ギャンブル依存症の家族に
少しだけ通じるものが
あるような気がしました。

それが殺人か
ギャンブルかの違いだけで、
なにかそういうことに対しての
意識がマヒしていく感じが・・・。


私たち依存症の家族は、
ギャンブラーがしてきた事を
またか、またか、と通過する。

そして、いつの間にか
逃げられなくなり
大きな事がおこっても
感覚が、意識がマヒして
気づいたらはい上がれない
状態になってしまっていた・・


そんな感じ。


私たちギャンブル依存症の夫をもつ
妻としての暮らし。

私たちは
離婚すれば逃げられるのかもしれないけど
監禁・殺人となると、
逃げたくても逃げられない心理状態というのは
計り知れないものです。




私たちも、逃げたいけど
逃げられない状況にあるのかもしれない。
本当に開放されるという日は、
離婚ではなく、自分の命が
終わる時なのかもしれないな・・。


と、そんな事を感じながら
読み終えました。




結構ドロドロだし
殺人の様子がグロいので、
気持ちが下がっている人には
オススメできないかもしれないですけど☆笑


久しぶりに、一気にざっと読めた、
そして、ちょっと考えさせられる
フィクションでした。



スポンサーサイト

どうしても「あれ」がやめられないあなたへ

お久しぶりです。
気持ちが凹んでいて記事が書けなかったのではありません。

私も色々と前向きに生きて行かなくては!と
本当に思えてからは、就職活動をしてみたんですが
履歴書段階で撃沈して(笑)
こののほほんとしている時期に、取りたい資格を
取ってしまおう!とバタバタしていたっという訳でした。

で、先日図書館でたまたま出会った本。
とても参考になる本なので、紹介したいと思います。





どうしても「あれ」がやめられないあなたへ
  ーーー衝動制御障害という病

これは、米国のミネソタ大学の医学博士が書いた本です。
「衝動抑制障害」と、かかれていますが、
日本では「依存症(アディクション)」とよばれています。
とも書かれてありました。

私が以前に受けた医学セミナーで教えてもらったようなことが
もっと症例を交えて書いてある感じです。

この「衝動制御障害」という言い方に、
すごく納得しました。
「依存症」「アディクション」「嗜癖」などでは
いまいち深刻めいた表現ではないけれど、
「衝動」の「制御」ができなくなる「障害」という表現は
とても端的だなと。。。


この本の中には、行動制御障害のうち、
4つの障害について詳しく書かれています。

・ギャンブル依存症
・強迫的性衝動
・窃盗癖
・買い物依存症

これらは、すべてある種の「報酬」
(買うか盗むか勝ち取るかした品物や性交体験)を求める
衝動が引き起こすものであること。
つまり「プロセス」の依存症とよばれるものです。

読んでいくと、米国では、投薬で
これらの病気に有効な治療があると言うことです。
日本では、まだ病気と認められていないから
投薬治療ということは
「うつ」とかで片づけた時になされるのかも
しれないですけど・・・

やはり、感じたのはこの本に載っている
症例の人々は、「自分が困っているからなんとかしたい」と
思っているからこそ、効果があるということでした。

夫は、自分が困っていない。
だから、病気だと言われると
ぶすっとしたり、またそれか!と
怒ったりするのでしょう。

本当に、この病気とつきあうとなったら
並大抵の忍耐力がないとダメでしょうね。
とにかく2~3ヶ月ではなんにも変わらないという
覚悟がないとだめなんだなぁと、再確認しました。

2~3年で、やっと気持ちに変化が現れるのかもしれない。

この本にもありましたが、
「問題行為をやめる」
だけでは、問題の解決(病気の完治)にならないということ。

そしてやめつづけるためには、
家族という支えが大きな力になる、とも。


巻末に、日本における現実と
家族の対処方法が、さらりと書いてあります。
その部分は、やっぱり頷けるものがあります。

私も、そうだけど、
「支える」ときめたけど
やっぱり本人の行為に対して
「怒り」や「恨み」など、相反する感情に
支配されてしまうこともあります。

けど、やっぱりそれをはたと思い直し、
正しい対応ですごさなければいけないんですよね。

ギャンブル依存症の人をもつ家族。
家族としてできることはなにか?ということで
迷っている人がいるなら、読んでみて損はない一冊だと思います。

特に、#10の「家族、友人、そして衝動制御障害」という最後の章。
ギャマノンやGAでいわれていることかもしれないけど
自助グループとは違う「医学」の目で書かれる言葉も
すごく参考になると思います。



是非!






よかったら、クリックにご協力くださいね。
FC2 Blog Ranking
別居・依存症 Ranking

☆迷惑コメント対策で禁止ワードを設定しています。
 どうしてもコメントが書けない!という方は、
 URLを書いてくださっていますか?その場合、
 最後のスラッシュをとってみてください。

共依存~自己喪失の病~

セミナー記事はちょっと休憩です。
私がこの問題に真剣に取り組もうと思った
きっかけの一つとなった書籍の紹介です。



共依存~自己喪失の病~
吉岡 隆 著/中央法規出版


人との出会いも本との出会いも・・・
出会うべくしてやってくるものだ、と思います。

私が別居して、依存症の勉強をし始めて・・・
図書館に足を運びました。

そのときに、この書籍を目にしました。
「共依存?」

私はこのときまだ「共依存」というものを、
言葉すら知らなかったのです。

「依存症のこと、書いてあるのかな?
 内容はどんな感じなのだろう・・・」

そのとき私は依存症について知識を深めようと、
様々な依存症関連の本を探していました。
なので、「共依存」というタイトルを見ただけでは
依存症とは関係のない本だと思いました。
恋愛依存、とか、そんなかんじなのかな、と。
(この時点で私は依存症についても
 あまり知識がありませんでしたよ☆)

一度手に取ったものの、
本棚に戻して。

けれど、やっぱり気になっていたのです。
「共依存」
という言葉。依存という文字が入っているということは
関係があるのかな。

もう一度手に取り、
目次を見ると、ありました。
ギャンブル依存症の家族の話が。

冒頭からぱらぱらめくると・・・

依存症の支え手である家族を、
その支え方が間違ってしまっている家族を・・・
「共依存」と呼ぶ、ということを知りました。


びっくりしました。ショックでした。

依存症は・・・家族の、つまり
私の支えや行動によって
症状がひどくなっていたんだ・・・

私、共依存なんだろうか・・・

そんな不安がよぎりました。
しかし、それ以上に共依存について知りたい!と
強く思いました。


困った人を助けるのは良くないことなのか?

嗜癖行動の意味とは?

私はこの問題から何を学べば良いのか?



たくさんの興味ある事が書いてありました。


この本に出会った時は、
私はまだギャマノンにつながっていませんでした。

この本にもギャマノンに通って良かったという
ギャンブラーの家族の手記が載っています。

この手記を読んだことも、
ギャマノンに行こうと決断できた理由の一つです。


私は・・・
この日、図書館に出向き、この本と出会えて
そして借りて読めたことを本当に
良かったと思いました。

この本と出会っていなかったら、
私は今頃ここまで真剣に
依存症と、共依存の勉強をしていなかったでしょう。


心の底から、出会えて良かったと
思えた一冊です。





よかったら、クリックにご協力くださいね。
FC2 Blog Ranking
別居・依存症 Ranking

 

Extra

訪問ありがとう

あなたは・・・
人目のお客様です☆

私ってこんな人

n

Author:n
書き始めた頃30代後半でした。
現在40代前半になっています。
娘一人。
夫と5ヶ月の別居を経て現在同居中。
夫と出会い、結婚してから
ギャンブルに「はまる」とは
どういう事かが解りました☆
 

最近の記録

あんな事言ってたっけ?

最近のトラックバック

メールを送る

名前:
メール:
件名:
本文:

友達になってください

この人とブロともになる

お友達です♪

A's room
  by "A"
キボウノヒカリ
  by "hikaripika"
笑顔に向かって・・・
  by "のん"
スロット依存症からの離脱 2013年230万返済へ ~ slots addiction ~
  by "aptw"
30代ママの自分磨き
  by "kagami"
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。